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ユビキタスな生活

030802.jpegユビキタスは「偏在する」というのが意味なのだそうで、すると動詞だからユビキタスな生活というのは、使い方がおかしいのかもしれないが、まあかたいことはこの際抜きにして「偏在的コンピューティング環境が整った生活」という意味と一応ここでは定義しておく。ユビキタス・コンピューティングが源で、要は究極どこへ行ってもPDAなど持っていなくても、水道をひねると水が出るように、自分のコンピューティング環境がその場で実現できるような生活のことなのだと解釈している。そのとき持ち歩くのはミューチップの組み込まれたカードなのかもしれないし、やっぱり何らかのデバイスが必要なのかもしれない。現実には今でも自分のハードディスクの内容をそっくりサーバーにコピーしておけば、何処へ行ってもオフィスとほぼ似た環境は実現できる。回線速度がもっと速ければ、端末はもっと軽くてメモリーだけ大容量で良いはずだ。かな漢字変換やその他の辞書だって、すぐにアクセスできるなら、ハードディスクに入れて持ち歩く必要はない。会議だって偏在していてもできるだろう。これが実現できればオフィス自体も時間貸しの場所を借りるだけで十分だし、週に1度顔を会わせるだけであとはどこにいても仕事ができそうだ。そんな生活ができることを夢見ている。うまくやれば日本が一番先にそこに辿り着けるような気がする。

今日(8月6日)の新聞に国立国語研究所の外来語の言い換え語一覧が掲載されていて、たまたま「ユビキタス」を見たら「時空自在」と書いてあった。「時空自在な生活」というと、まるでタイムマシンで生活しているタイムトラベラーのようだ。それ以外でも「ユビキタスコンピューティング」=「時空自在処理」、「ユビキタスネットワーク」=「時空自在接続網」、「ユビキタス社会」=「高度情報活用社会」が応用例だそうだ。「高度情報活用する生活」か?なんかしっくり来ないが。まだ中間発表なので、最終では多少の変更はあるのかもしれない。なかなか苦労の跡が分かる言い換えが多くて面白い。

第1回「外来語」言い換え提案(最終発表)

第2回 「外来語」言い換え提案(中間発表)

08:41 PM |